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執筆者の写真RITACARE

テレビの音





最近は母の面会があるたびに、実家に泊まっています。


老健にお世話になっているのですが、 今年に新築移転されてとっても綺麗な病院です。 じつはここは、私が初めてデザインの仕事を教えてもらった会社のすぐ近く!

まわりのビルの持ち主も、街様相が変わってしまったけれど・・ 通っていた高校も統合されたけど・・ 校舎は文化財として保存されることになって残っていたり・・ 「ああ、ここで撮影したなあ」などと懐かしく感じています。

耳が遠くなってきた母親が大きな音量で テレビがついていた実家が懐かしい。 今はシーンと静まりかえっています。

私は東京で自分の仕事をすることに必死で、 (人材紹介の仕事をするとは全く想像していなかったころ) 親は親。私は私で頑張る・・・という時代が長く続いた親子関係でしたが、 人は老いる」ということを初めて実感したときから 娘ではあるけれど、母親をひとりの人間として出逢った感じでした!

いつも困ったときに助けてもらってたのは娘の私なのに、と。 みなさまもそうなのでしょうか・・・


何かが「できなくなる」とはどういうことなのか。 「身体が衰える」ということはどういうことなのか。


親の老いとどう向き合っていくか。

そして親の姿から、自分の老いをどう考えるか。

介護問題は自分事と考えて、

私自身これからも出来ることを考えていきます。


これからの介護業界は日本人だけでは高齢者様を支えきれません。 外国人スタッフとの共存が欠かせない、

誰も経験したことのない超少子高齢化がやってきます。


若いインドネシアの介護人材の笑顔と元気は その未来を明るく照らします。





ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。 (株)コアーズ リタケア事業部 jinzai@ritacare.jp





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